その昔、写経をおさめた証としてお寺よりいただいた受付印が現在の御朱印に繋がります。
そのため、現在でも御朱印帳が納経帖や納経印ともいわれ、お寺のお坊さんや神社の神職につかえる方より押印と墨書きをいただくのが一般的となりました。観光寺や大きな神社に訪れる方のなかには、観光地でもらえる記念スタンプと同じようにとらえる方もみえますが、前項の意味を理解し御朱印が尊いものであることととらえてましょう。
社寺それぞれに異なる特長的な御朱印は、お守りやお札と同様にご神体やご本尊の分身になり、神棚や仏壇にあげている方も少なくありません。決して粗末に扱わないように心がけましょう。
御朱印は各社寺の神仏とご縁を結ばれた証であり、積み重ねてきた尊き修行の証でもあります。
受付時間 9:00~17:00
初穂料 500円
御朱印帳をお持ちでない方は紙朱印を授与致します。
御朱印は参拝の証になりますので、一度お受けになった方でも都度承ります。