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神語奉書のご案内

・所要時間 約30分

・初穂料  1,000円から

神語奉書

そもそも「神語」とは、各宗教団体等に、それぞれに祈りを統一する言葉があります。仏教では「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華教」、またキリスト教では「アーメン」とも言います。
このように祈りを統一する言葉が出雲大社教では、神語と言われる「幸魂奇魂守給幸給(さきみたま くしみたま まもりたまへ さきはえたまえ)」なのです。 大国主大神さまは、一生懸命に国づくりに励まれ、生きとし生けるものがその場所を得、立ち栄えていくよう努力された時、自分の生命のなかに潜む「幸魂奇魂」という偉大なご霊力により、「むすびの大神」となられました。
「幸魂」とは、「花が咲く」「布を切り裂く」「物が割き分かれる」という言葉のように、物が分裂し、増加繁殖して栄える力を意味します。また「奇魂」とは、「櫛」「串」の言葉のように、「櫛で乱れた頭髪を解いて整える」「串刺しにして、それぞれの物を統一する」と言うように、統一し調和する力を意味します。
つまり、「幸魂」によって分化繁殖したものを統一し、調和のとれたものとして、一層発展させてゆく力が「奇魂」ということなのです。この「幸魂奇魂」のみちからによって、お互いの生命は正しいはたらきをすると考えております。
奉書されました「神語」は、毎年6月に行われる教団大祭の中で大神さまの大御前に奉進されます。

出雲大社東京甲子教会では、年4回、神語奉書浄書会(しんごほうしょじょうしょかい)を開催しております。
教会に出向けない方には、郵送でも承っております。
初めての方でも神語奉書の書き方を丁寧に説明します。また、和やかな雰囲気でございますので、この機会に初めての方でも参加頂ければと思います。
この浄書会では、出雲大社の神語「幸魂奇魂守給幸給(さきみたまくしみたままもりたまいさきはえたまえ)」を心身ともに清めて浄書し大國主大神さまがお示しなられました手ぶりを皆様と一緒に学びます。




出雲大社東京甲子教会
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